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入試データ

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一般入学試験データ 平成27年度〜平成31年度

募集人員・志願者数・受験者・合格者数

(単位:人)
  平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
A N C A N C1 C2 A N C1 C2 A N C1 C2 A N C1 C2
募集人員 65 5 10 47 5 10 3 47 5 10 3 50 5 10 3 55 5 10 3
志願者数 289 56 239 365 57 202 55 374 99 162 63 351 175 164 57 416 121 229 50
受験者数 253 52 234 331 53 197 55 327 82 159 63 296 143 155 57 365 96 220 50
合格者数 108 15 31 100 11 33 9 109 15 37 7 102 20 37 5 132 21 31 4

※ A…A方式,N…N方式第1期,C…C方式,C1…C方式第1期,C2…C方式第2期

入学者の男女別人数(一般入学試験以外の入学者も含む)

(単位:人)
平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
男子74/女子54 男子69/女子61 男子65/女子63 男子72/女子56 男子57/女子71

一般入学試験(A方式)選択科目の受験率

  平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
物理 12.7% 11.8% 17.7% 22.3% 15.3%
化学 45.1% 48.0% 40.7% 38.2% 38.9%
生物 42.3% 39.9% 40.7% 39.5% 45.8%

一般入学試験(A方式)小論文のテーマ 平成27年度〜平成31年度

<平成27年度>
 総務省は,毎年増加している老年人口(65歳以上)が,平成25年10月の我が国の人口推計で3,150万人を超え,総人口の約25%を占めることを発表しました。この増加に伴って,健康寿命(健康上の問題がなく日常生活を送れる期間)と平均寿命との差が広がると,QOLは下がり,医療介護費なども増えることが懸念されています。
 そこで,高齢者のQOL向上のためには,健康寿命と平均寿命の差を縮小する必要があります。このために歯科医師は歯科医療においてどのような役割を果たすべきか,あなたの考えを述べなさい。(横書き:600字以内)

<平成28年度>
 日本人の死因は,最近の調査結果によれば,1位がん,2位心臓病,3位肺炎,4位脳卒中であり,肺炎を除けば生活習慣病が依然として上位を占めている。生活習慣病は,健康寿命に悪影響を及ぼすだけでなく,医療費の増大を招く主要因にもなっている。我が国では,平成25年から34年にかけて「健康日本21(第2次)」が推進されており,その目指すべき姿を,「全ての国民が共に支えあい,健やかで心豊かに生活できる活力ある社会」とし,5つの基本的な施策が提示されている。その一つの「生活習慣及び社会環境の改善」に「喫煙」という項目があり,①成人の喫煙率の減少,②未成年者の喫煙をなくす,③妊娠中の喫煙をなくす,④家庭・職場・飲食店・行政機関・医療機関での受動喫煙の機会を有する者の割合の減少,という4つの具体的な目標が掲げられている。
 平成26 年国民健康栄養調査の結果では,日本人の喫煙率は男性32.2%,女性8.5%,主要 34カ国の男女別喫煙率の国際比較では,日本人男性はワースト6位,女性はベスト3位で,韓国に次いで喫煙率の男女差が大きいのが特徴である。日本大学歯学部が在る東京都千代田区では,現在すでに路上喫煙が禁止され,本学部でも付属歯科病院を含めて建物内はすべて禁煙としている。

問1 喫煙が人体に与える影響について記しなさい。(200字以内)
問2 喫煙者にタバコを止めるように進言したところ,喫煙者は「タバコには高い税がかけられているため,タバコを吸うことによって,私は国の財政に貢献している。」,「長年タバコを吸ってきたが,今さら私が禁煙して体に何か良い変化が起こるのか?」と回答した。この回答に対して,あなたの意見を述べなさい。(400字以内)

<平成29年度>
 メタボリックシンドローム(メタボ)は,内臓脂肪型肥満を基盤として,高血圧,脂質異常,高血糖のうち2つ以上の症状がでている状態をいう。近年の国民健康・栄養調査結果によると,40歳以上の男性の約50%,女性の約20%がメタボあるいはその予備軍と報告されている。メタボそのものは病気ではなく,健康診断での要観察に近い状態である。しかし,メタボの状態を放置しておくと,糖尿病や動脈硬化,それに伴う虚血性心疾患や脳血管疾患など血管に関わるさまざまな生活習慣病に進行するリスクが高くなる。我が国では国民医療費の約30%,死因別死亡率の約60%を生活習慣病が占めている。このような現状を踏まえて,厚生労働省は40~74歳の男女に対して特定健康診査すなわちメタボ検診を義務づけ,メタボあるいはその予備軍と判定された者には特定保健指導が実施されている。

問1 厚生労働省が40~74歳の男女に対して特定健康診査・特定保健指導の実施を義務づけた理由を記しなさい。(360字以内)
問2 メタボにならないためには,普段からどのようなことに気を配る必要があるか。具体的に記しなさい。(240字以内)

<平成30年度>
 超高齢社会に突入しているわが国では,地域包括ケアシステムという保健医療の新たな構築が進んでいます。このシステムは,高齢者が重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう,医療・介護・予防・住まい・生活支援の包括的な確保を目指したものです。これからの歯科医療の方向性について,あなたの考えを述べなさい。(横書き600字以内)

<平成31年度>
 我が国では,「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(男女雇用機会均等法)」が1985年に制定されて以降,社会に進出する女性の割合はしだいに増加してきました。日本大学歯学部における女子学生の割合が,平成30年4月1日現在で45%を占めるなど,歯科界でも,女性歯科医師の割合は従前と比べてかなり増加しました。しかし,一方で,さまざまな理由で歯科医療に従事したくてもできない女性の歯科医師が多くいるのも現実です。
1)「歯科医療に従事したくてもできない」と思われる理由を記しなさい。(横書き:200字以内)
2)このような状況を回避し,女性歯科医師が安心して歯科医療に従事できるようにするにはどうするべきか。あなたの考えを述べなさい。(横書き:400字以内)