衛生学講座
講座紹介
「衛生学」とは生命を衛(まもる)ための知識や技術の体系を修得する学問であり、その学ぶべき範囲が広大なため、当講座では複数学年にわたり「衛生学」関連の講義や実習を開講しています。具体的には、第2学年では健康を維持増進するために必要な栄養と休養についての基礎知識を学ぶ「健康と栄養・休養の基礎理論」を、第3学年ではう蝕の発生要因に関する種々の基礎的知識や最新のう蝕予防法について学ぶ「ベーシックカリオロジー」、将来地域保健行政の一部に参画するために必要な公衆衛生と生活環境の基礎的事項を学ぶ「公衆衛生学」、口腔疾患の病因に対する理解を深め個人および集団の口腔機能増進のための保健指導および予防処置を修得する「口腔衛生学」、地域保健における歯科健康診査の方法と疫学指標を応用した調査の方法を修得する「衛生学実習」を、また、第6学年では地域における歯科保健活動の実施に必要な基本的方法および口腔保健に関する行政のしくみを修得する「地域保健学」を開講しています。