解剖学第I講座
講座紹介
病気の治療を行うには、正常な体の構造と働きを十分に理解しておかなければなりません。解剖学は、正常な体の構造を理解するための学問です。具体的には、骨、筋、血管、神経、内臓の形態と構造、さらにこれらの成り立ちについて肉眼あるいは顕微鏡を用いて詳しく学習し、歯科医師に必要な人体の構造に関する基礎知識を習得します。
解剖学第Ⅰ講座では、第2学年次に行われる解剖組織学で、肉眼解剖学の講義と実習を担当しています。第2学年前期では『内臓、脈管・感覚器、運動器、神経』の4科目の講義を実施し、人体の形態と構造のみにとどまらず、各器官の機能についても系統立てて理解できるように授業を行っています。また、後期の『人体解剖学実習』では実際に献体してくださった方々のご遺体を解剖させていただくことで、人体の構造について理解を深めるとともに、献体の意義や重要性と医の倫理についても体得してもらえるように指導を行っています。
解剖学第Ⅰ講座では、第2学年次に行われる解剖組織学で、肉眼解剖学の講義と実習を担当しています。第2学年前期では『内臓、脈管・感覚器、運動器、神経』の4科目の講義を実施し、人体の形態と構造のみにとどまらず、各器官の機能についても系統立てて理解できるように授業を行っています。また、後期の『人体解剖学実習』では実際に献体してくださった方々のご遺体を解剖させていただくことで、人体の構造について理解を深めるとともに、献体の意義や重要性と医の倫理についても体得してもらえるように指導を行っています。