小児歯科学講座
講座紹介
小児期の口腔では、乳歯の萌出と脱落、それに続く永久歯の萌出というダイナミックな変化がみられます。歯の交換はいつも順調に進むとは限らず、幼児期にきれいな歯並びをしていても、乳歯から永久歯へと変化するうちに、見た目に明らかな歯列不正の状態に変わってしまうことがしばしばあります。小児歯科では個々の患者さんについて歯並びの異常の原因について分析したうえで、保護者に長期的な治療の見通しを説明し、理解していただいてから治療を開始しています。
小児期の口腔にみられる疾患は、歯並びや噛み合わせの異常以外にも、むし歯、歯の数の異常、歯ぐきや粘膜の異常、外傷、囊胞、腫瘍など多岐にわたっています。成人に対して普通に行われている治療法であっても、小児期には適用できないものもあります。小児歯科学講座では小児歯科の専門医を目指す若手歯科医師に研修の場を提供するとともに、最新の治療法の開発や導入、ならびに普及に取り組んでいます。
小児期の口腔にみられる疾患は、歯並びや噛み合わせの異常以外にも、むし歯、歯の数の異常、歯ぐきや粘膜の異常、外傷、囊胞、腫瘍など多岐にわたっています。成人に対して普通に行われている治療法であっても、小児期には適用できないものもあります。小児歯科学講座では小児歯科の専門医を目指す若手歯科医師に研修の場を提供するとともに、最新の治療法の開発や導入、ならびに普及に取り組んでいます。