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歯科補綴学第I講座

歯科補綴学第I講座

講座紹介

<総義歯補綴学とは?>
 読めましたか?「そうぎしほてつがく」と読みます。
「補綴」は歯の無い所を補うことですから「総入れ歯の専門」といいましょうか。特に高齢化社会では高齢者の生活向上には欠くことのできない学問です。
 歯が無いと物が食べにくくなり、息が漏れて話すのにも苦労します。また口元の表情も変化して見た目より歳をとって見えます。これらを改善し、口の機能を回復するための「人工臓器」が義歯なのです。
 総義歯補綴学(もう読めますね)とは、そのための高度な技術と理論を研究・実践する学問です。

<学習内容>
 歯学部第3~6学年学生に対し、講義と実習を行っています。
 第4学年では模型を用いて義歯を作製する基礎実習を、第5・6学年にかけては臨床実習を行い、診療操作や手技の理解、向上を図ります。
 臨床では、高齢者の口腔ケアおよび社会福祉活動にも積極的に参加する一方、総義歯治療だけでなく補綴治療全般にわたり、口腔内全体の診療を行っています。