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歯科法医学/法医学


歯科法医学/法医学

分野紹介

 身元不明の死体(生体)は誰か、犯罪現場等に遺留された分泌物・排泄物の由来等、法医学における個人識別作業は多岐にわたる。
 裁判で重要な証拠資料として採用されているDNA多型分析については、歯髄、歯石および唾液斑を試料とし、目的とする遺伝子領域をPCR増幅して性別判定を含む個人識別を行うとともに、歯髄および歯石DNA多型のデータベース作成作業を続けている。また当講座で考案した歯、口蓋および頭蓋の計測値を利用した統計的手法による性別判定法や、数量化理論を応用した歯の咬耗および処置状態からの年齢推定法は法医鑑識の実務で成果を挙げている。さらに証拠保全の立場からデジタルX線やX線CT画像を利用して歯髄腔の狭窄程度を非破壊的に画像計測し年齢を推定する方法についても研究を行っている。刑事・民事の鑑定依頼もあり、本学を始めとする数大学の医学部法医学教室での法医解剖における口腔内検査などにも協力している。