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歯科矯正学

歯科矯正学

分野紹介

 歯科矯正治療は、不正咬合患者の顎や歯という素材を再構築し、口腔の正常な形態と機能を回復する歯科独特の治療ですが、冗長な治療期間、歯の移動に伴う疼痛、歯肉退縮や歯根吸収など、種々のデメリットもあります。これらの問題点を改善すると共に、より良い矯正治療を発展させるために多方面から検討を行っております。基礎的研究としては、メカニカルストレスに対する歯周組織細胞や破骨細胞の応答性やその加齢変化、低出力レーザーの骨形成促進作用、多分化能を有する脱分化脂肪細胞からの骨組織誘導等について、実験動物や培養細胞を用いた分子生物学的検討を行っています。また、モデル実験系を構築し、ストレインゲージや有限要素法を応用したシミュレーションモデルにより矯正力の歯列弓や歯への分布等の力学的検討、また矯正材料の物理的性状の改変と臨床応用等を行っております。臨床的研究としては、矯正用アンカースクリュー植立条件の検討、下顎偏位顎変形症患者の手術法の選択等の研究を行っております。これらの研究を進めることでトランスレーショナルリサーチへ発展させたいと考えております。