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発生・組織学/口腔解剖学


発生・組織学/口腔解剖学

分野紹介

 私たちの研究室はミクロの世界を対象にしています。顕微鏡を使うと自ずと細かなところに関心が至ります。科学研究には元来そうした傾向がありますが、時にそれが科学の瑣末化(細分化ばかりで帰納できない状態)とされます。陥りがちだからこそ、社会や日常への還元、実学・実益が叫ばれます。けれども、当研究室では、発生(ひとつの細胞から私たちのからだへ)と進化(惑星地球の寿命に匹敵する綿々たる継承)という2つの視点を堅持してミクロの形態と向い合っています。多細胞生物は細胞から成るにあらず、細胞と細胞外マトリックスから成ります。細胞外マトリックスは細胞にとっては周囲環境ですが、これを内部に取り込んだ細胞社会が我々のからだです。細胞外マトリックスの研究では、そこに暮らす人々(細胞)を踏まえ、築城や都市計画としての細胞外マトリックスを探究することで、その世界(私たちのからだ)の構造と仕組みを解き明かしていきます。