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解剖学

解剖学

分野紹介

 生体組織を構成する細胞は絶えず古いものから新しいものへ置き換えられ、組織全体の構造と機能を維持しています。骨においても古い骨を溶かして壊す破骨細胞と、カルシウムを使って新しい骨を作る骨芽細胞によって骨代謝が行われることで健康な骨組織が維持されています。一方で、老化に伴い骨代謝のバランスが崩れると骨粗鬆症や変形性関節症などの骨病変を引き起こします。解剖学第Ⅰ講座では、骨病変のメカニズムを明らかにすることを目的として、細胞生物学的手法を用いた骨や軟骨形成に関する研究を行っております。ステロイドホルモンであるグルココルチコイドは抗炎症剤として用いられますが、一方で成長期の骨の成長を抑制し、成体では骨粗鬆症を引き起こすことが問題視されています。グルココルチコイドが、骨や軟骨形成に関与する遺伝子発現やタンパク質の活性をどのように制御しているのか、間葉系前駆細胞、骨芽細胞や軟骨細胞の培養系を用いて解析を行っております。